ようやく北海道も暖かくなり、爽やかな季節となりました。
そして、6月は札幌でYOSAKOIソーラン祭りが開催されます。
道産子たちは長い冬明けの喜びを踊りにぶつけるのです。
ちなみに、北海道の小学校は6月に運動会が行われます。
札幌の中心部では、3車線の広い道路を通行止めにして、
たくさんのチームが分刻みのスケジュールで、次から次へと薫風とともに踊り抜けてゆきます。
今年は全271チームが参加したとのこと。
北海道だけじゃなく、日本全国、いや世界からも参加するという、
北海道ならではのお祭りとなっております。
のびのびといきいきとした表情で踊る踊り子さんたちを見ていると、
こっちまでウキウキして楽しくなっちゃいます。
笑ったり泣いたりして心を開放している姿は、うらやましくもあります。
テレビやネットでの配信で見ることもできますが、やっぱり臨場感が伝わる生で見るにかぎります。
ぜっんぜん熱量が違いますからね、はい。
会場に来ていた元モー娘。の石川梨華ちゃんが、
「なんで今までこの祭りを知らなかったんだ!」って言ってました。
しかし残念ながら、10年前をピークに参加チームも減り続けております。
景気後退の原因もあるでしょうが、やはり、地域で生まれた伝統行事としてではなく、
イベント的なものとなっているため、伝承性が低いからだと思います。
祭りへの批判的な声も多く、よさこいが好きだとまわりに言うと、
悪評を叩きつけられることもよくあるのです。
いろいろな見方はあるかと思いますが、それでも元気に踊っている踊り子さんたちを見ると、
やっぱり好きなものは好きなのであります。
空撮でしょうか、普段お目にかかれない飛行船が、
青い空を背景にぐるぐると旋回し続けております。
この日のために1年間練習を積んできた踊り子のみなさん、大変お疲れ様でした。
ぜひ来年も情熱溢れる踊りを見せてください。
いいですよね~。YOSAKOI
自分もカメラ持って札幌大通りのあの空気感を毎年味わっています。
が、しかし今回は身内の集まりなどで現場に行けずTV鑑賞で終わりました。
無念・・・。
来年行ければあの空気感を写真に収めてきたいと思います。^^v
今年も金曜日のソーランナイトから、
土日は朝から晩まで休憩なしで見続けていました。
最後はもう楽しむというか、自分との戦いみたいになって、
くたくたになりながら、ともに祭りのおわりを見届けた感じです。
早く来年にならないかなー(笑)
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