旅は早くも6日目。
ジャーーーン!!
高知城。
一度来てみたかったー。
山内一豊が築城したこのお城。
妻は夫より有名な「内助の功」という言葉の語源となったお千代さん。
それにしても高知は有名人が多い多い。
坂本龍馬を筆頭に、板垣退助や三菱財閥を創立者の岩崎弥太郎など、
そりゃもうたっくさんいます・・・広末涼子とかね。
幕末では日本でもトップクラスの雄藩(有力の藩のこと)だったので、
やっぱり有力政治家が多い県でもありますね。
そして高知といえば、桂浜ぜよ!
浜辺を覆うように美しい松が立ち並んでいます。
波がびっくりするぐらい高い!
ほんと飲み込まれそう。
そういえば高知はサーファーも多いって聞いたことがあるけれど、なるほど納得。
それでも南国高知。
海風がほのかに暖かくて寒くない。
ご存知、龍馬像。
実はものすごい高い台の上に立っていることを
あまり知られていない。
「世の人は我を何とも言わば言え、我が成す事は我のみぞ知る」
という龍馬のことばがあります。
世間が自分のことを何とでも言いたいだけ言えばよい、自分が為すことは自分だけが知っている。
という意味ですが、
若い頃にこの言葉を知って、とても感銘を受けた思いがあります。
四万十川の佐田沈下橋。
写真を見てのとおり、車も走れます。
写真を見てのとおり、ガードレールはございません。
写真を見てのとおり、狭いです。
そしてとても美しい景色が広がっています。
橋を車で渡りながら、景色に見とれてしまうほど。
ほんと、危ないです。
でもほんと、美しいです。
ずっと頭の中で、「常套句」のメロディが流れていました。
四万十を抜けて、愛媛は道後温泉へ。
宿は道後プリンスホテルというおっきなホテルだったのですが、
部屋のリビングにマッサージチェアとJYOBA(ジョーバ)があって、
あまりの嬉しさに疲れも忘れてJYOBAに乗っちゃいました。
晩ごはんは別室の料亭で食べきれないほどの懐石料理。
もういいよってくらい、仲居さんが次から次と料理を持ってきて大変でした。
7日目。
旅も終わりが近づいてきました。
写真は有名な道後温泉。
なんと立派な建物でしょう。歴史を感じますね。
もちろん、中に入って温泉に入ることもできます。
愛媛県と広島県を結ぶ、しまなみ海道。
瀬戸内海の島を飛び石のように、橋が架かっています。
このしまなみ海道の途中に展望台があるということで目指しました。
亀老山展望公園から見た瀬戸内海の美しい景色。
空よりも青い海が、ものすごく綺麗。
ずっと眺めていられます。
後ろを振り向くとこんな。
水平線がまぁるいんです。
その水平線に雲が吸い込まれそうな。
果てしなく広がる青い海に心を奪われて。
道の駅よしうみいきいき館の七輪バーベキュー。
市場みたいなところで、好きなものを自分で選んで食べられます。
もう11月も後半というのに、屋外で食べるんです。
しかもすぐ目の前が海。
ちょいと寒かったですけど、火の熱でなんとか大丈夫。
大はまぐりが美味しかったー。
そしてこれから、四国最後の県、香川へ向かいます。
次回最終回をお楽しみに。
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