四国は車で一周する計画で、1県1泊ずつの行程。
旅行5日目、まずは徳島からスタートです。
徳島には、なるとや阿波踊りが有名ですが、
ひそかにこの、うだつの町並みも有名なんです。
よく「うだつがあがらない」なんて言いますよね?
あの「うだつ」の語源がこの町にあるのです。
その「うだつ」がこれ。
屋根に乗ってる白い飾りみたいなのがそう。
このうだつが立派なほど、その家の経済力みたいなものがわかるそうで、
いわゆる見栄の主張ということでしょうか。
パッとしない奴だという意味で「うだつがあがらない人だ」と使いますので、
なるほど、そこからきているのかとわかります。
吸い込まれるような青空に、白波が立つような流れ雲が
情緒あふれる町並みをまた一層素敵に演出してくれています。
なんて川かはわかりませんが、
あまりの美しさに車を停めてシャッターを押しました。
紅葉の山々に、碧く透きとおる川。
空に溶けるかのように、霞かかったむこうまでその景色が続いています。
祖谷渓(いやけい)という大峡谷に向かってションベンをする、小便小僧。
ここまで来るのに、もう大変でした。
ほとんど一車線の幅のぐねんぐねんの道。
カーブのむこうは見えなくて、ミラーの確認を怠ると
対向車と正面衝突必至です。
疲れたら運転かわるよ、と言ってくれていた家族も、
この道だけはさすがに運転できない!と「怖い」を連発。
ガソリンもあとわずかという不安材料を抱えながら、ヒヤヒヤドライビンでした。
そんな峡谷を越えると、かずら橋という観光スポットに到着。
渓谷の間に架かるこの吊り橋は、葛の木を使って作られた、
現代社会の常識では不安要素たっぷりの橋です。
渡ると、橋はこんな。
スキマだらけで、踏み外すと足がすっぽり抜けてしまいそう。
デートスポットには最適の場所でしょう。
地が出ますからね。
そして、夕方すぎに高知へ到着。
写真は高知駅前にたつ、武市半平太、坂本龍馬、中岡慎太郎の銅像。
多分、高知のメイン商店街である、はりまや橋商店街。
アーケード街がずっと続いていて、個人商店がずらりと並んでいます。
高知は総合百貨店などの大きな店がないらしいのです。
地元感たっぷりな雰囲気に、すっかり魅了されてしまいました。
地元の人たちが集って酒盛りする、ひろめ市場。
ほんとに人がすごくて盛り上がっていました。席を確保するのがもう大変。
見ていると、女性の酒豪ぶりが目立ちます。
ビールではなく日本酒。
さすが日本酒消費量No1の高知。
人もあたたかくて、なーんかこういうところで住むのもいいなぁと思いました。
鰹のたたきもいただきました。
藁で焼いた鰹を、塩をふっていただく。
生臭さもなく、濃度の高い塩がとても合っていました。
さあ、次の日は高知といえば桂浜、
そして四万十川も制覇します。
四国か~♪景色抜群だね~。とっても美しい!
時期も良かったのかもしれないけど、
建物なんかは、やっぱりそこの土地の独特さがでるよね。
うだつ・・は勉強になったわー(^○^)
吊り橋すごいね・・・(@_@;)
今までに一人くらいは、
隙間に足入っちゃった人いるね。
どこを見ても目新しい景色で楽しかったよ。
でもほとんど車移動だったので、ポイントだけしか見てなくて
今度行く機会があれば、もっとゆっくりと観光してみたいな。
鯛飯がびっくりするくらい美味しかった!
写真の遠近感がいいですね。
気持ち良いです。
ちなみに、札幌のフリーランス事情はいかがですか?
コメントありがとうございます。
札幌ですか?うーん、どうなんでしょうか。
細々とやっている、というところでしょうか。
のんびり気質が邪魔しているようです。
RSS feed for comments on this post. /