毎年お盆休みの1週間前に友人からお誘いの連絡がきます。
奥さん、子どもたちがひとあし早く帰省するので、そのあいだ友人は年に一度の独身生活となるのです。
その貴重(?)なシングルライフを謳歌したいとお供を頼まれ、
今年は富良野へドライブしようとなったのです。
まずはカンパーナ六花亭へ。
話題のところですよね。
まず外観でビツクリ。
完全に観光地仕様に仕上げられていて、とてもキレイ!
ウッドデッキから眺める葡萄畑と富良野の優雅な風景。
こんな景色はなかなか見ることはできません。
青い葡萄が目にしみます。
そういえば、ここのソフトクリームがものすごく美味しかった!
雪やこんこがソフトの上にのっかっていて、口休めに最適。
美味しすぎて写真撮るの忘れてしまいました。。。
そして次に向かうは「ひつじの丘」。
ここでは、まぼろしのジンギスカンと呼ばれるラム肉が食べられます。
とても美味しかったですが、
やはり残念ながら美味しすぎて写真を撮るのを忘れています。。。
ロッジのまわりには花畑が広がっていて、
ひまわりやラベンダーが景色を彩っています。
夏らしい風景です。
この瞬間は悩みも何も忘れてしまうほど。
丘に吹く爽やかな風が、麦の頭をなでるようにして過ぎてゆきます。
丘を降りて美瑛へ向かう途中、
偶然通ったまっすぐロード。
富良野には「ジェットコースターの道」と呼ばれる有名な道路もありますが、
そんなところはいっぱいあるのです。
四方を山で囲まれた富良野ならではの光景。
あまりにキレイだったので、車を途中で停めてパチリんこ。
麦畑が丘のむこうまで広がっています。
ちょっと雲行きが怪しくなってきたな、、、と思ったら、
あっというまに雨雲が空を覆いつくしてしまいました。
この日は天気は良かったのですが気温が非常に高い日だったので、
山の天気は変わりやすいだろうと思っていたらドンピシャ。
このあと、まるでじょうろで水を撒いたようにサーっと雨がふりそそぎました。
そしてまたすぐに青空が広がって、何事もなかったかのように強い日差しが戻ったのです。
セブンスターの丘。
正面からではなく、丘を登りきって麦畑から見るのがツウの見方。
雲の影が麦畑に広がっていく。
そんな風景を見てると、なんとも言いようのないキラキラとしたものが胸を染め上げていく、
そんな気持ちになります。
金麦!って叫びたくなります。
まるでもうビールのCMのような。
もちろん写真加工なんてしていませんよ。
温泉に行こう!ってなって、
それならば吹上温泉だ!と向かう途中に「青い池」があったことを思い出して寄り道。
意外と知らない人が多いんですよね、この絶景ポイント。
友人も初めて知ったようで、見た途端に目をまんまるにして驚いていました。
中国の九寨溝と同じような現象なのかなぁ。
石灰が池の底に沈殿して、光の屈折で青く見えるとか?
そしてこのあと、吹上温泉へ。
そう、白金温泉のまだまだ山の上にある温泉です。
びっくりするぐらい標高高しです。
いつもなら白銀荘というちゃんとした建物の温泉を選ぶのですが、
今回は男ふたりということもあり、露天というか屋外の吹上温泉のほうへ。
いわゆる秘境のカテゴリーに入る温泉。
山の谷間に露天風呂がふたつ、ひっそりとある。
混浴なのですが、もちろん女性はおらず。
最初はちょっと「どうする?」的なふたりだったのですが、
思い切って入ってみるとE気持ち。
なかなかこんなとこ来れないと思うので、とても良い思い出になりました。
そして札幌へ帰って家に着くと夜の11時。
そのままソファで電池切れ。
次の朝、またもや友人から連絡があり、
今日は蘭島へ海水浴!
と、メールが。。。
はい、もちろん行ってきました。
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